第41回日本胆膵病態・生理研究会 The 41st Annual Meeting of Japan Society for Bilio-Pancreatic Pathophysiology

番世話人挨拶

第41回日本胆膵病態・生理研究会
当番世話人 里井 壯平
(関西医科大学 胆膵外科学講座 主任教授)

 さてこの度、第41回日本胆膵病態・生理研究会の当番世話人を拝命し、2024年6月14日(金)に、大阪府枚方市の枚方市総合文化芸術センターで開催することになりました。このような栄誉ある機会をお与えいただきました、代表世話人の太田哲生先生、世話人会の先生方、特別会員・名誉会員・一般会員の先生方に厚く御礼申し上げます。
 本研究会は、昭和51年3月より3回に亘って行われた「胆道内圧測定法に関する研究会」を前身として、昭和59年10月に「日本胆膵生理機能研究会」が設立され、第1回の研究会が行われました。その後、胆膵の生理機能だけでなく、病態をも含めた議論をすすめたほうが本研究会の更なる発展につながるという意見が反映され、第27回より、その呼称が「日本胆膵病態・生理研究会」と改められました。本研究会は、胆道・膵臓の病態・生理に関する研究を行い、その進歩を図ることを目的としております。本研究会を内科・外科学領域のみならず、病理・解剖学領域の研究をも交えた議論の場とするために、診療科を超えて胆膵病態生理学に新たな道筋を作ることができれば幸甚と考えております。2024年度で41回を数えることとなりますが、胆膵病態生理に関する活発な議論の場として実りあるものにしたいと現在鋭意準備中でございます。皆様のご参加を大阪は北河内の地でお待ちしております。

2023年8月吉日